タロット占い当たるおすすめは?

タロットやりたい!思い立ったが吉日です。

ビギナーさんにおすすめなのは、占いのスクールやカルチャー教室でタロット学習の教材にもなっているオーソドックスなタロットで、2 つの主流があります。

ひとつはウェイト・タロット、もうひとつがマルセイユ・タロットです。

それぞれ通称、ウェイト版、マルセイユ版とも言われています。

 

たとえばピアノの教本で言えば、基本のキの「バイエル」や指使いの練習楽譜「ハノン」に匹敵する、

ウェイト&マルセイユ・タロットなのです。

 

世界に流通している商品は数百種類にものぼると言われているタロットですが、

その内の大多数がウェイト系かマルセイユ系のいずれかのタイプだと言えるでしょう。

 

まずはこのタロットの二代系統、ウェイト&マルセイユについてみていきましょう。

歴史的に追いかけてみると、マルセイユ・タロットのほうが古いものになります。

花瓶 ろうそく盾とろうそく タロットカード5枚

マルセイユ・タロットとは?

マルセイユ・タロットは、推定 1600 年代中期から出まわりだした木版画の作品です。

フランスのマルセイユ地方が起源というわけではありません。

現存する最古のマルセイユ・タロットはイタリアで見つかっており、

フランス南部からイタリア北部辺りから発祥している可能性も指摘されています。

タロット本体はフランスとイギリスの美術館に保管されており、作者も明確になっています。

 

そしてこれがゲームやギャンブル、占いに用いられていたことは事実なのですが、

それが元々の目的だったのかについては議論がある現状です。

マルセイユ・タロットは、木製の版木に彫刻を施して、羊皮紙に印刷された版画のタロットです。

絵柄・色彩構成は、一貫して白地に、赤、青、緑、水色、黄色、肌色の 5 色のみですが、

当時まだ紙や絵の具が貴重で高価だった時代においては、たいそう美しく魅力的な絵札だったことでしょう。

パッと見でつい笑ってしまうようなどこかユーモラスで、不可思議な絵柄です。

よくある「運命の輪」が拷問の道具、「塔」の代わりに「神の家」が入っているなど解釈がユニークで、

「自分のカラをやぶりたい!」ようなときにおすすめとされています。(諸説あり)

 

このマルセイユ・タロットに準拠して作られた現代タロットが色も柄も様々に多数出回っています。

識別のポイントは、大アルカナの札番号です。厳密にはただこれでだけでは断定できない節もありますが、

8が「正義」、11 が「力」になっているタロットは、マルセイユ・タロットに準じて作られたマルセイユ系タロットだと言えるでしょう。

最大の難点は、小アルカナの数札にイラストがないこと。

トランプのようにただアイテムと数だけが描かれているので、これがなかなか読み解きにくいと不評を買うことがあったようです。

ウェイト・タロットとは?

ウェイト・タロットは、アメリカ生まれのイギリス人、アーサー・エドワード・ウェイトにより 1909~1910 年に刊行され、

今現在も人気を博している世界で最もポピュラーなタロットです。

作者の名にちなんで、ウェイト・タロット、ウェイト版と呼ばれています。

初版の出版がライダー社から刊行されたことからライダー版、

また、描いた画家の名前パメラ・コールマン・スミスにちなんでウェイト・スミス版とも呼ばれています。

このウェイト版の絵柄をお手本&アレンジして作られたタロットがウェイト系タロットになります。

起用された女性イラストレーター

当時のイギリスは厳格な階級制度の下にもあり、女性の社会的地位は明らかに男性よりも低いものととされていました。

そんな中でも、ウェイト・タロットの絵を描いた画家パメラは、

アメリカとイギリスを行き来しながらイラストや童話、演劇の仕事にも携わっていた当時のキャリアウーマンです。

紫青水色 鏡に映っている女性の顔

幼少期から絵の才能を見出され独創的な人生を送ってきたことで知られる彼女によって、

老若男女に愛されるわかりやすいタロットが誕生した、そんな経緯でもあるのです。

 

従来の「数とアイテムが描かれただけの小アルカナ」を、パメラがイラストにして

表現して仕上げたものだというのもウェイト・タロットの特徴です。

要は古い時代のタロットを、当時の現代人にとってもっとわかりやすく、

扱いやすくしたタロットがウェイト・タロットなのです。

現在出まわっているタロットの多くがこの系統です。

とは言え、かなり大胆かつ奇抜な発想で、絵柄をアレンジするメイカーもあって、

ウェイト系だと言われなければわからない絵柄のウェイト系タロットもかなり増えているのが現状です。

 

見分け方のポイントは、大アルカナの札番号 8 が「力」、11 が「正義」になっていれば、

そのタロットはウェイト・タロットに準拠して創られている、ウェイト系です。

ウェイト・タロットは、「心を整理し、自分を律する指針が欲しい」ときにおすすめのタロットだとも

言われています。(諸説あり)

 

ウェイト・タロットの絵柄は、宗教、神秘思想、心理学の領域でひんぱんに取り扱われている

普遍的なシンボルで満ちています。

このシンボルを網羅することで、絵の読み解きの力が養えるのが超おススメポイントです。

 

ある種計算し尽くされた絵柄構成や配色でもってして、タロットのシンボル的な意味合いを読み解くことで、

相談者の心の内へのアプローチも可能になり、カウンセリングやセラピーさえも行えるアイテムとして

人気はとどまるところを知りません。

事実上ウェイト版がタロットの標準(スタンダード)の地位を獲得しています。

 

タロットに慣れてきたら好きな絵柄を現代においては日々、世界各国のメイカーやタロット愛好家たちが

新種のタロット制作にエネルギー注ぐ日々です。クラウンドファンディングでオリジナルタロット制作を

目指す海外タロット愛好家たちも多数見受けられます。

 

現状に満足せずになおも、新たなタロット作りに熱意を燃やさずにいられないのが

タロット愛好家のようでもあります。

ウェイト&マルセイユ・タロットに慣れてきたら、それぞれに準じてアレンジして作られたタロットへと

触手を広げていくのもタロット愛好家の楽しみのひとつでしょう。

個性豊かなバラエティに富んだ作品を楽しながら活用して下さいね。

そのタロット専用の日本語解説書がついている商品が使いやすくておすすめです。

 

タロット占いのやり方・一枚引きビギナーさんにまずおすすめなのは、アルカナ一枚で占う一枚引きです。

一見単純な作業ですが、大アルカナの一枚どれをとっても解釈には幅と奥行きがありますので、

熟達までには時間がかかります。

 

おさえておきたいことが、「タロット占いは一枚につき一問一答」。一枚のアルカナに何を問うかは

自由ですが、あれもこれは問うのはタブー。質問はひとつにしぼって、問いを立てましょう。

何を問いたいのか、問いを決めたら、テーブルの上で札をよく混ぜ合わせた中から、一枚の札を引いてみましょう。

札の絵を見て、何を感じるでしょう? 感じたことから、立てた「問い」に、そのまま「答えて」みて下さい。

これだけのことですが、結構難しいですね。まず問いの立て方が難所でもあります。

 

いわゆる「占的を立てる」ステップなのですが、明確にしたいのが「誰の/WHO」「いつ/WHEN」のことを占うのかです。

たとえば「明日のあなた」を占うのと「あなたの明日」を占うのとでは、「一枚のアルカナ」を

どう読み解くか、表現が変わってくるのです。

 

またたとえば、子どもの晴れやかな姿が描かれているタロットの「太陽」という札には、

幸せとか願望成就という意味合いもありますが、子どもの幼児性という意味合いもあり、

「恋が実りますか?」という問いに対して、「はい」と答えられる一方で、

「子どものように無邪気なお友だちのまま」だとも答えられるようで「解釈に迷う!」

なんて声はよく聞かれます。

 

でもこの迷いや悩みは、タロット占い師なら誰でもが通過している学びの過程なのです。

熟達のためには数をこなす必要もあり、じっくり時間をかけてスクールなどで

学んでみるのもよいでしょう。

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