占いはなぜ心に効くの?

虫眼鏡を持った顔の写っていない女性

私たちはしばしば、占い師に相談にいくわけなのですが―なぜ占い師なのでしょう?

家族や友だちには話しづらいことだから・・・そもそも、話ができる家族や友だちがいないから・・・そんな理由もありそうですが、「占い」そのものの真価が新たに見直されている傾向にもひとつの根拠があるようです。

 

なぜ占いが心に効くのか?

占いを訪れる相談者には、未来を知りたいというよりも、まずは話を聴いてほしい、そして背中を押すような、よりよい未来のためのアドバイスを一緒に考えてほしいといったタイプが増えてきているようでもあります。

ていねいに話を聴きながら、相談者の心の変化に寄りそう占い師を前に、安心して心の扉を開けてもらえる場所が占いの現場なので

心の換気やデトックスにもなるということでしょう!

心の声を聴くことの重要性

目まぐるしい変化の時を必死に生きる私たちの心は、日々さまざまな声を発しています。

じんわりしたり、ホッとしたり。ハッとしたり、時にはチクリと音をたてたり。

そんな心の声に、向き合わせてくれるのも占いの効能でしょう。

 

つい私たちは「イヤな感情」にふたをしてしまいます。

ふたをしたら段々大きく育ってしまう事もわかっているし、自分の感情だから自分で処理するしかない事もわかっている・・・そういうことも含めて、「自覚」できるのが占いのプロセスです。

相談者は結構、ことばにしづらい、モヤっとした感情を抱えていらっしゃることも多いのです。

誰に、何を、感じているのか、自分はどうしたいと思っているのか・・・占い師とのことばのやりとりで

その人自身が、悩みや不安を具体的に受け止めることができます

その延長で、問題の正体が明らかになり、どうすれば解決できるのか現実的な解決策が見えてきます

毎月一回、髪のお手入れをしに美容院に行くみたいに、月に一回心のリフレッシュに行くような人たちが、

これからも益々増えてくるのではないでしょうか。

絵のチカラ

ことばでコミュニケーションをとる事が当たり前の日常となっています。

そんな、ことばや文字で気持ちや意志を伝えあう生活に慣れきっている私たちではありますが、実際にそれが大きなトラブルの元にもなっています・・・他者の本当の思いを知りたいと、他者の気持ちに自信を持てないのが私たちの多くの現実でもあるでしょう。

そんな私たちに、絵や図像の力がパワフルに作用します。とくにタロットカードといえばもう「絵柄」のメッセージを読み解くものです。

そのメッセージが、明確に文字でしめされていたとすれば・・・日本人なら日本語でないとちょっと困ってしまうかもですね。

対して、絵柄というのはいうなれば、世界共通の感性で受け止めることができる視覚ツールです。

常識やルールという物差しを取り払って、その絵から感じられるメッセージを見る人が自分の心にフィットする形で柔軟に受けとめることができます。その相談者にふさわしい形で、解釈して受けとめることが可能になります。

タロットカードは、古くから伝わる人間の英知が散りばめられた78枚の絵札ですから、これを介して問題を解決しようとすれば、ときにひらめきや発見にも通じていきます。

占いを通し、絵のチカラによって、私たちは、心地よい刺激と共に新たな自分に出会うことすらできるのです。

きらびやかなピンクのバックに手のひら

数字の神秘

タロット以外の占いでも、大抵の占いでは、相談者の生年月日をうかがったり、吉日がいつなのかを算出したりと、「数字」と占いは切っても切れない関係性にあります。

私たちの日常生活というものがそもそも、時計やカレンダーの数字にしたがい秩序ただしく日々を営むというもので、私たちとはもう切っても切れない数字でもありますね。

この部分も世界共通の感覚がはたらくところです。

朝は目覚め、夜は眠りにつく、いつ何を食べるのか・・・数字と時間、これを重んじるだけでも、平和な日常生活が約束されているのです。

一説によれば、占いもカウンセリングにも、時間を決めて予約を入れて行われるところに最大の効果があるとも言われているは興味深いところです。

占いの極意は数を極めることであるという研究家もいます。時を制する者が世界を制するなどともいわれてきました。

 

絵や数字が私たち人類の世界共通の感性や感覚、すなわち、全人類共通の意識に大いにはたらきかけるものなのですね。

それを宇宙意識と呼ぶ人もいます。太古から人間特有の闇を克服し、高度な精神を最大限に活かしては、生き延びてきた人類の集合無意識によるたまもの、それが占いなのですね。

                                                                       

「運命や運勢」という考え方

占いは、「運命や運勢」を占断するものですが、そのコトバに抵抗を感じる方も世の中にはいらっしゃいます。

では違うことばに置き換えるとすると、たとえば「運命」=「限界」という考え方ができます。

人は誰しもスーパーマンではありません。自由ほんぽうに好き放題やっていてすべて万々歳にはならないのが現実ですから、自分の限界を知ることも、長い人生を生きる中では、しばしば大切なポイントになってきます。

さもなくば、一昔前「がんばらなくていい」が流行りのキャッチフレーズになったこともあるように、どうしても人間はムリをして、結果、身体や心に支障をきたしてしまうのがこわいところです。

やりたいこと、なりたいもの、何でも人は自由に追い求めてもよいはずですが、苦しくなったときが問題です。

ここで方向転換しましょうと、やり方を変えるべしと、手が届かないものをあきらめよう、そういうドクターストップをかけてくれるものがあってもよいでしょう。

運勢鑑定の現場においては、「ひとつをあきらめるということは、ひとつを選ぶということ」でもあります。

必ず別のオプションがあるはずなので、運勢鑑定師はあきらめた後、次は何をめざすべきかも伝えてくれるでしょう。

実際には、「限界」とでていれば、別のチャンスか、次のチャンスはいつかを導き出すのが先決なので、

実際にはそうあきらめをうながすということも少ないものなのですね。

 

トランプ

運勢とはよしあしではないのです

また、「運勢」とは「運気の勢い」です。勢いがあるときとないときとが、周期的に誰にでも発生するという考え方が、運勢鑑定の本質です。

「運勢のよい人」「運勢のわるい人」はいないのです。

「誰の運勢もよいときとわるいときがある」のです。

その人の生まれ日によって、まず基本的にどんな運勢の波を持っていらっしゃるか、その波のタイプ占断して、アップダウンするいわばその波のバイオリズムを推し量るのが運勢鑑定だといえるでしょう。

よい運勢のときにチャンスをつかみに積極的にでましょう、よくない運勢のときには守りに入って慎重にと教えてくれる、ここがカンジンかなめの仕事なのです。

 

いかがでしょうか、言ってみればちょっとした「考え方」ですが、これが肝ともいえる占術的思考です。

何もなければ、その人それぞれの考えでレッツゴーです。

が、人生の壁にぶつかったとき、行き詰ってしまったときに、ちょっとこの運命と運勢の考え方、すなわち占術的思考で、難局を切り開いていただければ幸いです。

 

セルフケア必須の時代を生きる私たちですから、興味を持たれた方はぜひぜひ、今をよりよく生きるための道具として、心に効く占い、深く、専門的に学んでみるのも、よいのではないでしょうか

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